私のnoteの活用法
こんにちは、デザインチームの牧田です。
さて、いくつかSNSを使用していますが日々SNSに振り回される時間が増えていくことに、どうしたものかと考えてしまうことがしばしばあります。私なりにSNSの活用について区分分けをしていますが、最近「これだ!」と気づいたnoteの活用法をお伝えしたいと思います。
noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。
(noteのwebサイトより引用)
noteユーザーを〈ライター〉ではなく〈クリエイター〉と呼ぶことに違和感というか疑問を感じていましたが(noteは文章を書くツールだと考えていたから)、〈クリエイター〉という呼び名からnoteは〈創作するためのノート〉だと考え始めました。
〈創作するためのノート〉つまり〈ネタ帳〉と考える私は、noteはほぼ練習帳のような場所で、雑文・駄文・日記を書き溜めています。フォロワーはほぼ皆無に近く、ただひたすらネタを書き込む日々。ネタを書き込むぐらいは多くの人が活用していると思いますが、そのネタをどういう形にして生かしていくかが重要ではないと考えます。最近、ネタを形にして読み物として落とし込むことができた方法を2つお伝えします。
その1 note(ネタ帳)を読み返して1本の記事を書き切る
昨年末、締切が1年間(つまり今年の年末)で4本の原稿を依頼されていました。さてどうするか。1年もあると一度書いた考えが都度変化するので書き切ることが難しく悩んでいたところ、noteのネタ帳を読み返し編集して2本完成。日々の思考の変化と世の中の変化はおおよそ比例していますから、それを整理して1本の原稿にすることは自身の考えの整理にも繋がりました。年末にまとめて書き切るのも良いと思いますが、途中で編集したほうが、自身の方向指針にも繋がるので1年間で数回にわけて編集することをおすすめします。
その2 note(ネタ帳)を1冊の本(ZINE)にする
その1の事例は依頼されていた案件なので原稿を提出するまでですが、それを1冊の本にして販売する方法もあります。私はZINE(自主出版物)を創作して販売していますが、日々書き溜めた映画の感想文がこのような形に変化しました。
表紙を含む11枚のポストカード型ZINEです。私がnoteに書く文章は400字〜600字程度なので、多くのネタを書き込まないとページ数が貧相になってしまいます。そこで考えたのが手軽な読み物、ポストカード型ZINE。がっつり冊子にするのも良いですが「そろそろ読み物としてまとめたいなぁ」という時にちょうど良い形式だと思います。
このように、私はnoteというメディアで完結するのではなく、そこから別の形に派生させる方法が自身の活用法としてぴったりと当てはまったので、みなさんにもおすすめしたいと思いました。これから創作を始める方のアイデアのひとつになりますように!